canonの新しいミラーレスカメラ、EOS Kiss MとM100。どっちを選ぶべきかまたまた考える

canon EOS M100 EOS Kiss M

2018年3月23日発売、canon EOS Kiss M。触ったら欲しくなってしまいました

春休みになったこどもと梅田に出かけたついでにヨドバシカメラに寄り道。発売になったばかりのcanon EOSシリーズ初のミラーレスカメラを見て、触ってきました。

両者のカタログです。眺めているとワクワクします
こちらの記事のとおり、私は昨秋にcanon EOSシリーズの一眼レフカメラ「Kiss X7」からcanonのミラーレスカメラ「M100」に買い替えたところです。買い替えの理由やM100のコンパクト具合についてはこちらの記事をご覧ください。

デジタルカメラ|キヤノンEOS Kissにミラーレスモデルが仲間入り。M100との違いはなんだろう?

で、今回Kiss Mを触ってどうだったかというと、

すごく欲しくなりました。とてもよかったです。

M100持ってなかったら今回こちらを買ってたかもですね。

よかったと思った点を思いついた順=つまり印象に残っている順にご紹介します。

今回も、エンジンなどメカニカルな部分は省略です。

グリップ

予想通り、M100と比べてすごく持ちやすかった。前出の記事でも紹介していた部分です。
右側のふくらんだ形のグリップ部があれば、しっかりと持てます。
M100を持ったときの頼りないかんじと全然違う。しっかりもてて、安心感がある。カタログにとてもわかりやすいモデル写真がありましたので、ご紹介。

canon EOS M100 EOS Kiss M
canon EOS Kiss Mのカタログ、15ページの写真です。

持ちやすいということは構えやすい、撮りやすいということです。これはM100と決定的に違うと思ったところ。

特に望遠ズーム・高倍率ズームレンズ(=大きくて重めのレンズ)を付けたときの持ちやすさ・撮りやすさはすごく違うと思います。

これらのズームレンズ、運動会や発表会には必須のレンズです。

バリアングルモニター

くるくる回るバリアングルモニター、これほんとに便利!

高く上げて見下ろすようにも、下から見上げるようにも撮れて、もちろん自撮りにも。ファインダーを使うときは裏向けて収納も可能。カンペキです…

ファインダーがあること

「ファインダーを覗くってやっぱりいいな!」

そう思っちゃいましたねぇ…。

「ちゃんと撮ってる」かんじがする。撮ることに集中できる。おまけにファインダーの中の画面に水準器(水平器)までかっこよく表示される…!

目をファインダーに近づけるとモニターの表示は自動的にオフになりました。「ミラーレス弱点問題」もM100より気にならないかもしれません。

キヤノン ミラーレス M100
キヤノンEOS M100を5ヶ月ほど使って気付いた「ミラーレスカメラの弱点」

逆光での撮影にモニターは弱い!こういうときも、ファインダーは重宝します。

canon EOS M100 EOS Kiss M
ヨドバシカメラを出たあと、グランフロント前で撮った写真。真逆光下でモニターがよく見えなくて、なんだか適当に撮ってしまいました。あーーーさっきのkiss Mのファインダーが欲しい〜って思いました。

「ファインダーを覗いて撮る」のと「モニターを見て撮る」の違いって、たとえるならば「映画館で映画を観る」と「自宅のテレビで映画を観る」の違いみたいなものかなって思います。

「ファインダーを覗いて撮る」=それだけに集中する。深く楽しむ。

「モニターを見て撮る」=中断しやすい状況でもいい、さっと軽く楽しむ。

自分はどんなふうに写真が撮りたいのか?によって、選ぶべきカメラは変わってくるのだと思います。

・・・というわけで、Kiss Mはすごく撮りやすそう。

なのに、これまでのKissシリーズより小さい。

とてもコンパクト。

はっきり言って欲しいです。

所有したーい!

ここで冷静になる。所有して、そして、持ち歩きますか?と自分に問いかける

kiss Mを実際に見て触って、使いやすさにはやっぱり、ある程度の大きさと重さが必要になるんだとしみじみ思いました。

撮ることに集中したい・がっつり集中できる環境がある、というならKiss Mがいいですね。

運動会などでの我が子の撮影には間違いなくこっちです。

「どこかに出かけるついでに撮る」ではなく「撮るために出かける」ならKiss M。
望遠ズーム、高倍率ズームで撮りたいものがあるという場合もKiss M。

大きめのレンズを付けたときの重さのバランス感を考えると、Kiss Mぐらい持ちやすく、しっかりしていないと(つまりM100では)ブレやすいのではないかと思います。

一方、「出かけるときにカメラを持っていきたい、機会があればそれで撮りたい、スマホで撮るのは物足りないんだー」みたいな感覚なのであれば、M100のコンパクトさは捨てがたい。

レンズは細くて軽やかなパンケーキレンズなんかを付けっぱなしがおすすめということになります。但し、単焦点レンズではズームも接写もできないわけですから、撮れるものが限られてきますね…もしかしたらセンスや技を磨かないと、撮ることを楽しめないかもしれません。。。

私の場合、運動会などの「我が子がっつり撮り」は夫まかせだし、外出したときにちょこっと撮るのが好き。人混みのなかでファインダーを覗いて構えたりすることがちょっと苦手。

だからやっぱりM100でいいのです!

もう少し自分の自由になる時間が増えて、そのときにもっと写真をしっかり撮りたいなぁ、と思ったらKiss Mに乗り換えるかもしれないですね。

撮るために出かける、というのをやりたくなったら。

あっ、あとは価格差。数万円の違いは大きいです。

うーん、悩んでいるみなさん、ほんと、どっちがいいでしょうね。両方持って使い分けもありですね。バッテリーパックは同規格ですしね。

うん、迷うのも楽しみのうち。この時間を楽しんでくださいねー(^_^)/

canon EOS M100 EOS Kiss M
阪急百貨店 祝祭広場での紙モノイベントにて。百貨店内なのに、撮影してもいいですか?って聞いたら「もちろんでございます」って言っていただける時代です。カメラを持って出かけると、楽しみかたが広がります。

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