長く使うものだからじっくり検討。「石原10年日記」と「ほぼ日5年手帳」の使い比べ

石原19年日記とほぼ日5年手帳

10年日記は日々の記録、5年手帳はナイショのテーマで使っています

一日の終わりに10年日記を付け続け、気付けば12年目に入ります。つまり2冊目の2年目。2冊とも「石原10年日記」です。

シンプルで実用的なデザイン。長く続けるには飽きがこなくていいと思います。

ちなみに私が書き始めてから、義母、夫、こども…と周囲も書き始めました。みんな続いていますねぇ… どんなこと書いているんだろ(^。^)ちょっと覗きたくなりますね。

最近は

「とにかくその日にあったことを淡々と事務的に書き残す」

ようにしています。

書き始めの頃は、

  • 赤ちゃん(我が子)がかわいいとか、
  • 子育てつらいとか、
  • 仕事について焦るとか、

感情面を細かく書いていたこともあったのですが、そういうことを書いていると、内容によってはあとで読み返すのがつらいこともあるんですよね。

なので、ここ数年はとにかく「淡々と記録」をするようにしています。お天気とか、大きなニュースも一緒に。

B5サイズで1日4行。ほどよいスペースです。書ききれないときは巻末のフリースペースに続きを書くようにしています。

10年分の同じ日が縦に並びます。

石原10年日記

10年書ききって全体が埋まった様子はかなり見応えがあって

「おお、がんばってるな私(日記も人生も)!」

…って思いました。

空白もぽつぽつあるのですが、私にとっては「見えない記録」。それも人生の一部です。

一方、ほぼ日の5年手帳には、

「絶対5年続けたいあること」の継続の記録

を付けています。はじめたばかりですが、5年記録し続けて、その頃には成果も出ているといいなぁ、と思います。

ほぼ日の5年手帳
【ほぼ日手帳】やっぱりほしい…そうだあれを書こう!「5年手帳」をお迎えしてしまったお話

この手帳はとにかく「大事に書きたい」という気持ちが起こる佇まいをしているので、ここに書いていく、ということが目標達成へのモチベーションになっています。

石原10年日記とほぼ日5年手帳の書き比べ。書きやすさは「石原」、保管&見た目は「ほぼ日」

5年手帳には「こたべ」の箱をパートナーにぜひ!

10年日記は1ページのサイズがB4です。広げるとB3。かなり大きいです。厚みもある、かなり大きなノート(本?)なので、大きいスペースにしっかり広げて「よし書くぞ!」という体勢で構えて書く必要があります。

一方の5年手帳は文庫本サイズです。とにかくコンパクト。だけど365日×5年分の記録スペースがあるので、分厚いです。コンパクトな辞書みたいなかんじです。

ほぼ日5年手帳 石原10年日記
厚みはわずかに5年手帳が薄い。ほとんど同じくらいですね。

小さいのに分厚いので、広げるとどうしても中心部にむかってカーブが生じます。ちょっと書きにくいです。

どう工夫しても、紙がカーブしたり、書く面全体をまっすぐにするとペンを持つ手の安定が悪かったり。

同じサイズでも「ほぼ日手帳(オリジナル)」はしっかり開きます。5年手帳は厚みがあるので仕方がないですね。

どうしても石原10年日記と比較してしまうので「書きにくい」と感じます。

書き比べてみたことで「石原10年日記」の書きやすさを実感することになりました。厚みは同じですが、大きい分、書く時のストレスはあまりないんです。

ほぼ日5年手帳 石原10年日記

使いやすさとコンパクトさ、どっちをとるかで悩むのはなんでも同じかな…?

5年手帳を書く時には薄いほうになにか挟むといいですね。家の中でごそごそ探してみたら、ありました。京都土産の「こたべ」の箱がジャストです!

ほぼ日5年手帳 書き方
1月、12月あたりを書く時は「こたべ」を置くと安定します。

季節限定 こたべ通販「京都銘菓おたべオンラインショップ」

保管は5年手帳の圧勝。10年日記は重くてでっかい。。。

保存、保管に関してはもう、ちいさな5年手帳の圧勝です。文庫本と一緒に本棚にたててもいいし、よく使う辞書などと一緒に身近な場所に積んでいてもサマになります。

そして、振り返りやすい! 見たいときにさっと手にとれます。

一方の10年日記は取り出すのも大変です。

私の場合、5年手帳は書いている内容の関係で頻繁に見返すので、取り出しやすいのはホントに有り難いです。日々の予定や覚え書きを書いているカバーなしPlannerと一緒に手の届くところに置いています。

【ほぼ日手帳】カバーなしで使うなら英語版「Planner」がすごくいいですよ
ほぼ日手帳英語版「Planner」、カバーなし使用がすごくいいですよ

10年日記は、無印良品の「ポリプロピレンケース引出式・浅型」にゆったりと収納。手紙とか、コンサートのチラシとか、一緒にしておきたい紙類は貼らずにこの箱に一緒に入れています。1冊目は日記に貼っていましたが、2冊目はこんなかんじで。

石原10年日記 保存方法

ポリプロピレンケース・引出式・浅型 (V)約幅26×奥行37×高さ12cm

書く時は引き出しごと机に出します。

 どっちが「自分向き」か、考えるのも楽しいですね!

両方の「多年用日記」を使ってみて思ったこと。

毎日の出来事のみを「淡々と記録」しておきたいなら、「(石原)10年日記」のほうがいいかなぁと思います。

1日分のスペースがちょうどよくて、なにより「10年分の記録が1ページにまとまる」というのがとてもいいと思います。10年目の達成感は、すごいです。ぎっしり自分の記録で埋まりますからね。

「ほぼ日の5年手帳」は、「たっぷり書きたいひとむき」の手帳だと思います。

1日あたりの記入スペースが小さいようでいて、方眼線に沿って書くとかなりの分量書けるのです。埋めようと思うとけっこう大変。右側が自由に書けるようになっているのですが、毎日の記録だけなら、右ページは不要かも。5年書き続けても右側が空いていると、ちょっと物足りない気持ちになるかなぁ…。

日記として使うなら、もうめいっぱい書くのが好きで、イラストなんかもさらさら描けるような人におすすめしたいですね。個人的には「日記」というより、「テーマのある手帳」として使ったほうがいいように思います。たとえば資格試験の勉強の記録とか、なにかの観察記録とか。必要に応じて右ページも使って詳細に記録することができて、とてもいいのではないでしょうか。

「好きな文具/筆記具がそばにある」ってとっても嬉しいし、わくわくしますよね。

いいこといっぱい、記録に残したいものです☆

ほぼ日5年手帳
こたべの箱はかわいいので、京都土産にぜひ! 京都なら各地の土産店で買うことができます。大阪駅、新大阪駅でも見かけることがあります。

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ポリプロピレンケース・引出式・浅型 (V)約幅26×奥行37×高さ12cm

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