超初級|「さっぱりわからない」から始める格安スマホ(SIM)への引っ越し。まずやることは何?

格安スマホ 乗り換え

「スマホのシェアは大手3社が9割、格安スマホ(SIM)は1割程度」…なの!?

ツイッターで情報を集めていると

「格安スマホ(SIM)に変えないなんて信じられない」

というようなつぶやきによく出会います。

わぁあ…みんな移っているんだ! 安く上手に使っているんだー(汗

と焦っていたのですが、先日偶然見ていた「報道ステーション」(2018年10月10日放送)で

格安スマホor格安SIM(=MVNO)を使っているひとは1割程度

という情報に出会って、ものすごく驚きました。

大手3社(ドコモ、au、ソフトバンク)のシェアが未だ9割なんですって!!!(2018年秋現在)

えっ、そうなんだ!(驚)

格安スマホ 乗り換え

格安スマホに乗り換え

2018年10月10日放送「報道ステーション」より

夏のこの報道からたびたびニュースになっている「携帯料金高いよね」問題についての話題だったのですが…

携帯料金下げ、議論開始=割高批判、来夏にも方向性-総務省審議会

そうなのか…9割の人が高いと言われているサービスを使っているのか。

そういえば確かに、私の周囲に格安スマホ(SIM)を使っているひとってあまりいません。ママトモに話を振ると、

「安くなるなら変えたいけど、よくわからないから。えっ変えるの?教えて!いっしょに変えたい!」

みたいな話になることもあります。

「変えたいけれど、ややこしくてよくわからないうえに、手間で面倒」

そう思っている方が大半ということですね。

うん、たしかにわかりにくいし、面倒そうです。

格安スマホ(SIM)に移りたい理由は「まもなく必要になるこどもの通信費の確保」

私もその「大半」のひとりなのですが、今回の契約更新月にauから格安SIM(=MVNO)への引っ越しを実行すると決めて、いろいろと調べてきました。

調べれば調べるほど、ややこしくて面倒で、なかなかの知識が必要で…

「これ、世の中のひとのどれくらいが理解してるの?」

って思うことばかり。

それでも頑張って移りたいと思う理由は、「まもなく必要になる、こどものスマホの通信料金」の発生です。

母子で格安スマホ(SIM)にすれば、現在の母のauの通信料の範囲でふたりぶんまかなえる

思いっきりざっくりとした計算ですが、現在私が毎月auに支払っている月々の料金から本体代やAppleCareなどをのぞくと約5000円。

格安スマホ各社の料金を見ると、データ通信3GBと音声通話ができるプランでだいたい1600円前後。

家族で使える「シェアプラン」などというのもあって、それだと3000〜4000円ぐらい。

今の私の通信料金で、親子ふたりぶんの通信料金がまかなえるということになります。

これからどんどん増えるであろう教育費のことを考えると、移らない手はありません!

iPhone|機種変更したら旧機はこどもに。だからがんばった「はじめてのバッテリー交換」

これも経費圧縮策のひとつでした。

自分に合った格安スマホ・SIM(=MVNO)はどこ? とりあえず本を買ってみた

まずはネットの検索からリサーチをはじめたのですが…

格安スマホ 乗り換え

情報があふれすぎていて、記事の内容が自分の知識のレベルと合っていないとなかなか理解が進みません。

なので、適当な本を1冊買ってみることに。なるべく新しくて安いものを。

格安スマホ 乗り換え

これでわからない用語などが出てきてもすぐ調べられますし、比較検討もしやすくなりました。
メモしたり、付箋貼ったり、本の情報をもとに検索を繰り返したり。

私が購入したのはいちばん安かったこれですが、ほかにもたくさんの本が出ています。

私は嫌いではないので時間を見つけてやっていますが、
「こんなことに時間を使いたくない!もういいよ!」という人も多いだろうなぁ…と思います。
だからあまり普及が進んでいないのかもしれませんね。

夫はそのまま、大手のサービスを使い続ける予定。その理由は「そのサービスが必要だから」

今回の移行は私(妻)だけの予定です。こどもがスマホを持ち始めたら、私と一緒にシェアプランを使う予定です。
夫は今のまま。乗り換えを予定していません。

夫は仕事で日本各地に出かけることがよくあります。
テザリング機能を使って通信することなどもよくあるのですが、夫はあまりPCやスマホに強いほうではありません。
出先でトラブルに見舞われた時、自分で対処するよりも各地に必ずあるショップに駆け込んだほうが解決が早いのです。

何度か経験しているのですが、大抵のショップは気持ちよく対応してくれるそうです。

大手3社のショップは地方にもだいたいありますが、格安スマホ(SIM)の会社のの店頭窓口はそう多くありません。どれくらいのサービスが受けられるのかも、未知数。

格安スマホ(SIM)にしてしまったら、自力で何とかしなければなりません。

わからないのに自力で何とかしなければならないというのは、非常にストレスのかかることですし、時間も無駄になります。

それなら月々の料金が高くても「手厚いサービス」のあるところと契約しておいたほうがいい、ということになります。そのあたりを分かって使っていれば、「もっと安く使えるのに」みたいな情報に惑わされずにすみます。

飛行機に乗り慣れないひとはLCCは厳しい…みたいなのと同じかもですね

スマホなしではやっていられない世の中、大半のひとが持っているけれど、皆が詳しいかといえばそうではありません。

ただただ安いほうに移るとか、みんな移っているから自分も…ではなく、自分の知識を客観的に知って

「自分の知識・使い方なら、どのサービスを使っていると安心だろうか?」

と考えることが大切なのかもしれませんね。

まずはじめにやることは、自分に合っているのはどちらか考えること

というわけで、「まず一番はじめにやること」は

  • 格安スマホ(SIM)と大手キャリア、どちらのサービスが自分に合っているかをよく考える
  • 読みやすそうなガイド本を1冊、買う

このふたつかな、と思いました。

関連記事&リンク

格安スマホ リサーチ
格安スマホ/SIM超初級|まずは移行先を絞り込み。決め手は「個人的好感度」「契約解除料」など
格安スマホ 乗り換え
超初級|「さっぱりわからない」から始める格安スマホ(SIM)への引っ越し。まずやることは何?

携帯料金下げ、議論開始=割高批判、来夏にも方向性-総務省審議会

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です