7歳の誕生日に「ガーリーテプラ」をプレゼント。それから5年、我が家で大活躍中
今から5年ほど前、こどもが小学1年生になった頃。偶然量販店で見かけてものすごく欲しがったものがあります。
それがこの「ガーリーテプラ」です。
こどもの「萌えポイント」は、たくさん並んだ小さなボタンと、四角いディスプレイ。たぶんはじめは何をするものか、分かっていなかったと思います。
お名前シールを作ったりするもので、おもちゃではないんだよ、と説明しても、店頭で見かけると商品の前に張り付いて動きません。
しばらく時間があいても、忘れていない。量販店に行くたびに「あれ見にいきたい」と言い出す。
それならこれを誕生日プレゼントにしてみようか、と思い立ち、贈ってみたら大喜び。
7歳、小学校1年生のときのことです。
それ以後、我が家ではこどもが「テプラ担当」に。
これまでの誕生日やクリスマス、いろいろなものを買い与えてきましたが、これはその中でも一番のヒット商品だったと思います。
本人は「もらえてよかった」親は「買ってよかった」、双方が大満足のアイテム。流行りのおもちゃなら1年遊べばいいほうですが、これは今も現役で大活躍中です。
「ガーリーテプラ」か「こはる」か。どちらもかわいくて大いに迷った
「ガーリーテプラ」が発売になる少し前、同じKING JIMからマスキングテーププリンター「こはる」が登場していました。はじめはこちらを見かけて欲しがっていたのです。
引用元：https://www.kingjim.co.jp/sp/coharu/ ※このモデルMP10は製造終了
こちらも、なんともかわいらしい。
5歳くらいだった我が子、もう釘付けです。
「こはる」の専用テープが「テプラLite」対応のものであることからわかるように、「こはる」はコンパクトで機能も抑え気味、ガーリーテプラより価格が安い商品です。「ガーリーテプラ」は「テプラPRO」の仲間。価格は高いですが、できることも多いんですね。
SR(PRO)シリーズ、Grandシリーズ、Liteシリーズ、TRシリーズはどう違いますか。テープの互換性はありますか?
それにしてもテプラ、種類が多すぎて…！
安いし、サイズも見た目もかわいいし、「こはる」のほうにしようかなぁ…
ものすごく悩んだのですが、「ガーリーテプラ」のほうを選ぶことに。
- 操作ボタンやディスプレイの大きいほうが操作しやすく、小さい子にも使いやすいのではないか
- ガーリーテプラはリボン印刷も可能。用途が広いのではないか
この2点が決め手となりました。
この「こはる」、2017年に出た後継機も、初代に負けないかわいさ。本体もテープもできることもまさに「インスタ映え」です。
引用元：https://www.kingjim.co.jp/sp/coharu_mp20/
私がいま若い女子なら自分用に買っているのではないかと思います。
7歳で「マイガーリーテプラ」を持つことになった我が子は「お名前シール担当」に
7歳の誕生日。「ガーリーテプラ」が自分のものになった我が子はそれはもう、大喜び。
たくさんテープを作りたくてたまりません。
「今日からお名前シール担当だよ、よろしくね！」
「おっけー！」
はりきる我が子。
自分の持ち物はもちろん、キッチンや収納の引き出し、母の手帳、父の仕事道具…いろんなものに貼るためのラベルを大量に作り始めました。頼むと大喜びでやってくれます。
あっという間に操作を覚え、書体やフレームの選び方を覚え、繰り返し印刷やメモリー機能も覚え、ローマ字入力もマスターしました。
こどもは覚えるのが早いです。
すぐに、父よりも母よりも操作に詳しくなりました。
当時作ってもらったシールはまだ現役です。テープや書体、フレームのセレクトは本人にまかせました。それも嬉しかったみたいです。
リボンにも印字できるのがものすごくいい
このガーリーテプラ、リボンへの印字もできるのですが、これが大活躍。
あまり期待していなかったのですが、とてもきれいに印字できるのです。そして、洗ってもそれほど劣化しない。
これは給食のナフキンのワンポイント。1週間に1回程度の割合で洗濯していますが、5年たってもこんなかんじ。
イニシャルのデザインがすてきで、布小物のネームタグにしたり、プレゼントのラッピングに使ったり、とても重宝しています。リボンのラインナップも豊富です。
結婚式のデコレーションなどにも大活躍しているんじゃないかな。
「テプラ担当」になった我が家の1年生はその後どう成長したか
あれから5年。
ガーリーテプラに大喜びした1年生は、いま6年生です。
変わらず今もテプラ担当。作る頻度は少し減りましたが、オーダーするとささっと作ってくれます。テープの色柄や書体、フレームはもちろん、おまかせで。
箱に入れて所定の場所に片付け。外箱がしっかりしていて、テープが2本いれられるのですごく便利。
自然と増えていくテープは、北海道銘菓「白い恋人」の缶に収納。9本が美しく見やすく、ぴったり収まります！
この缶入り、ときどき催事でも見かけることがあります。
北海道でなくても買える可能性は大。
見つけたらぜひ。ぴったりなのは「27枚缶」です！
ボタンやキーボード、液晶ディスプレイなどが大好きだった我が子は、このガーリーテプラでローマ字入力を覚えました。
そして、今でもキーボードや液晶ディスプレイが大好き。
さらに「かわいい書体大好き」が加わりました。
これもガーリーテプラの書体の影響ではないか？と思います。
そして立派なmacユーザーになり（私のお古のmacですが）、プログラミングに夢中になっています。
かわいいフリーフォントを探してきてロゴを作ったり。
タイピングはもう、私よりも早いように思います。
「好き」ってすごいなぁ…
小学1年生の時の誕生日プレゼント「ガーリーテプラ」は、
好きなことをやる楽しみを教えてくれ、
好きなことを続けていると、そこに自然と道ができていく、ということを
教えてくれたようです。
今日、2018年11月1日は「テプラ誕生30周年」なんだそうです。
平成30年11月1日、ラベルライター「テプラ」は30周年を迎えました。https://t.co/LkWXsqhyQ9#30周年にみんなのテプラ見てみたい pic.twitter.com/JM9Cr5I0GA
— キングジム (@kingjim) November 1, 2018
この30年、いろんな「テプラにまつわるストーリー」が生まれたことでしょう。
我が家にもこんなストーリーがあるんですよ、というお話でした。
ガーリーテプラは現在2機種。新モデルに追加された機能がすごい
「ガーリーテプラ」SR-GL1はブルーが加わって、現在も販売中。
さらに、2017年に新しいモデル SR-GL2が発売になりました。
引用元：https://www.kingjim.co.jp/sp/girly_tepra_SR-GL2/
こちらのデザインもかわいい！
お値段もぐっと上がりましたが、「日付けシール」と「ピッとコード印刷機能」が加わっています。
「日付けシール」はフォトアルバムやスケジュール帳に貼りたくなる、かわいいデザインのものが作れます。
引用元：https://www.kingjim.co.jp/sp/girly_tepra_SR-GL2/#function
「ピッとコード印刷機能」にも惹かれます。
「ピッとコード」ボタンを押して、印刷した二次元コードを専用iOSアプリ（無料）で読み取れば、ひも付けられた写真や動画、テキストなどのデータをすぐに呼び出すことができます。
スマホにたまっていく思い出の写真や動画、これがあればすぐに呼び出して見ることができますよね。
これからもきっとどんどん進化していく「テプラ」が楽しみです。
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