連休後半、伊賀焼窯元「長谷園の窯出し市」へ
連休後半の5月4日、ぽっこりと予定のない日ができたので、久しぶりに三重県・伊賀の「長谷園の窯出し市」に行ってみることにしました。
こどもが産まれる前は毎年楽しみにして朝早くから出かけていましたが、最近は数年おきに行くようなかんじ。器ももう揃ってきているので、買いに行くというよりはぶらぶらといろいろな出店を見て楽しむ、といった楽しみ方です。
「窯出し市」について詳しくはこちらの記事をどうぞ。

混雑状況など基本事項。翌年以降の参考にしてください。
スムーズに駐車するにはオープン前か遅めの午後がおすすめです。
スムーズに最寄りの駐車場に入りたいならオープン前に到着するか、客足が一段落した遅めの午後がいいと思います。特に初日の混雑はすごいです(経験から)。「早すぎるくらい早く着く」をおすすめします。
この日は最終日。到着は11時前くらいでしたが会場隣接の駐車場スペースには入ることができず、離れた臨時駐車場へ。離れたといっても少し歩く程度なのでさほど苦痛ではありません。
隣接駐車場の周囲に広がるのは、飲食ブースややきもの作家さんたちのブース。長谷園の器や土鍋などの販売コーナーもあります。
そのまま、にぎやかな一本道を奥へ進んで行くと、左手に受付とアウトレットセール会場、右手に母屋とアンテナショップがあります。受付で抽選会をやっていて、こどもが伊賀米を当てました。やった!
人気商品のアウトレット狙いなら、初日のオープン前に行ってスタンバイを。
アウトレットセール会場も覗いてみましたが、人気の「かまどさん」や「味噌汁鍋」は軒並み売り切れでした。
これら人気商品のセール会場は、長谷園の母屋のある、会場の奥のほうです。手前にも大きなセール会場や作家さんのブースがあるのですが、人気商品目当てで行くならまずは「奥のほう」へ。やや登り坂の道を歩いて、右手に母屋(こちらには常設のショップがあります)が見えてきたらその向かいが会場です。
窯出し市期間中は正規品も3割引。とにかくお得です。
母屋隣接のショップでは、正規品が定価の3割引で購入できました。難ありのものはさらにお安くなっていましたよ。アウトレットになくても、こちらでもお得な買い物が楽しめます。
「かまどさん電気」実演試食を2か所で。気合いが入っていました
今回は、「かまどさん電気」発売後はじめての窯出し市ということで、かまどさん電気のプロモーションにものすごく力が入っていました。
「かまどさん電気」についてはこちらの記事もどうぞ。

「ガイアの夜明け」を見ていたせいか、あ、この若いひとは共同開発メーカー「シロカ」の人かな、なんてことを思ったりしながら試食の列に並びました。常に行列が出来ていました。
試食後のスプーンの回収がアンケート方式になっていて、「おいしい」「ふつう」「おいしくない」と3つの箱が。
私は2回試食して2回とも「いつものうちのご飯と同じ」と思ったので「ふつう」に入れたんですけどね…あとからよく考えると、日頃のご飯を「かまどさん」で炊いているので、「いつものうちのご飯くらい美味しい」ということは、電気で土鍋直火炊きご飯を見事に再現できていたということではないかな、と。
「おいしい」に入れておけばよかった!
ご飯の味の判断って、日頃の味に左右されますよね…難しい(^_^;)
5月31日まで、かまどさん電気が当たるキャンペーン中
なんと3名に本体が当たるキャンペーンを実施中とのことで、参加してみました。どうかな。。。
もし当たったら…ものすごくうれしいな…
出店ジャンルが広がっていた今年の「窯出し市」で買ったもの
以前と比べて飲食も販売も、ジャンルと数が増えていました。前はお昼ご飯とするには物足りない飲食ブースしかなく、毎回早朝到着→おひるどきに移動してほかで昼食、というスケジュールで動いていましたが、今回はバリエーションがなかなか豊富で、これなら終日楽しむことも可能だな、と思いました。
というわけで、今回我が家が購入したものはー
奈良産「蚊帳の夢」ふきん
奈良といえば蚊帳生地のふきん。奈良県は蚊帳の一大生産地だそうで、蚊帳生地を重ねた「ふきん」もすっかりお馴染みです。天理市にある丸山繊維さんが古民家をまるごと使って「蚊帳の夢」ふきんやタオル、ふすま地のブックカバーなどを販売していました。
とりわけ人が集まっていたのがアウトレットコーナー。縫い目などに不良がある製品が販売されていました。5枚1000円から。正規品の半値以下!です。


自宅での使用には問題のない縫い目のほつれなど。厳しい品質チェックが行われているのですね…
5枚購入!
奈良市のならまちに直営店があるそうです。JR奈良駅と猿沢の池・興福寺の間ぐらいに位置していて、立ち寄りやすそうです。
奈良産の蚊帳生地のふきんはいろいろなお店から出ていて、使い比べるのも楽しいですね。私は母の日の贈り物や帰省土産にも使っています。
和歌山・高田耕三商店のたわし
天然棕櫚(しゅろ)を使ったたわし。「手巻き手作り」だそうです。店頭にはいろいろな形のたわしが勢揃いしていて見ているだけでもワクワク。直に触ったり持ったりできたのがすごくよかったです。悩みに悩んで、この「棒」タイプを選んでみました。
「パームやし」の繊維でできたたわしは固いけれど、棕櫚の繊維でできたたわしはやわらかくてコシが強いそうですよ。食器や野菜洗い、衣類の手入れに使えるほかにも身体を洗うタイプもあって、すごく気持ちいいらしいです。ちょっと怖いけど使ってみたい。。
たわしのほか、鍋敷きやささらなども。ほうきは人気でほとんど売り切れていました。
長谷園「キャセロールマイン」
長谷園のキャセロールシリーズの中の、浅め・小さめタイプ。料理によって1〜2人分くらい。直火・オーブントースター・電子レンジOKの優れもの。グラタン、ベーコンエッグ、スープから焼きプリンまで作れるうえにそのままテーブルに出せるかわいい姿。少し前から気になっていたのですが、収納場所ないしなぁ…と迷っていました。3割引ということで思い切って購入。白と黒があって随分悩みましたが、朝作るベーコンエッグを想定して白に。黒もカッコよかったです。
長谷園の商品に付くレシピは写真もデザインもかわいい。
人気の土鍋・器狙いなら初日、のんびり楽しむなら2日目以降でも
この日は風が強くで寒かったのですが、最終日にもかかわらず多くのお客さんで賑わっていました。がっつり器を買いたいなら初日、のんびり掘り出し物探しを楽しみたいなら最終日がおすすめです。


夫婦で器を買いまくった年(※1)、
大きなお腹を抱えて訪れた年、
ベビーカーをひいて歩いた年、
よちよち歩きのこどもに振り回されて、自由に動けた頃(=※1)を懐かしく思った日…
これまでのことを思い出して懐かしい気持ちでいっぱいになりました。同じ時期に同じ場所を訪れるっていうのもなかなかいいですね。
毎回、同じポーズの写真を撮っておくのも楽しいかも!?
ちなみに我が子、
「来年はおふたりでどーぞ。たぶん友達とどっか別のところに行くから」
だそうです(12歳)。
えっ、もう??
悲しいなー!(^_^;)
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