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「ほぼ日5年手帳」2年目、おおきいのが出ました!
人気の「ほぼ日手帳」に今年仲間入りした「5年手帳」。
「ほぼ日5年手帳」は、シリーズ中でいちばん歴史の長い単年手帳「ほぼ日手帳オリジナル」と同じA6版で、5年分が1冊に書ける手帳です。
私も日記としてではないのですが、長期の記録が必要なことがあって、それを記録するのに利用しています。

さて今年(2019年使用開始分)、この「5年手帳」にA5サイズの「おおきい5年手帳」が仲間入りしました。
引用元:https://www.1101.com/store/techo/5year/
いやー、今年は5年手帳関係は新しいものは出ないと思っていました。
まさか、おおきくなるとは…
ちょっと驚きました。
現在使用中の、小さいほうの5年手帳。
コンパクトで、かわいらしくて、とても気に入っています。
単年手帳の「オリジナル」と同じサイズ。並べると高さが揃っていいかんじです。他の愛用ノート類とも似たような高さなので、まとめて同じスペースに保管できるのが有り難いです。
手帳が入っていた黄色い箱も、ハガキ入れとして活躍しています。
基本的には気に入っているのですが、この5年手帳の大きさ、たしかにちょっと書きにくいんです。
小さいのに分厚いせいだと思います。
確かにちょっと書きにくさを感じる、従来サイズ(ちいさいほう)の5年手帳
製本はとてもしっかりしていて、5年間使うことをよく考えて作られているなぁと思うのですが、A6という大きさに対して分厚い…ちょっとした辞書のようなかんじなのです。
こんなふうに広げた場合。
左ページに5年分の記録ができるようになっていて、右ページはフリースペース。
右利きだと右ページに手をのせて左ページに書くことになるんですが、手がのる部分が分厚いうえにカーブして、バランスが悪くて書きにくい。
真ん中あたり(6-7月頃)だと、きれいに開いてまあ書けるのですが、右ページに書くときは手帳と机との段差が気になる。
ページが小さいせいで、手を安定して置くことが難しい…ペンを持つ手をしっかり置くことができないんです。
綴じている部分に近づくと紙面は大きくカーブします。手帳が小さいので1ページの1/3は曲がっているところに書くようなかんじになってしまいます。
常に、不安定な状態とでもいいますか。
字もなんだか乱れてしまうんですよね…私はただでさえきれいじゃないので、いつも以上にうまく書けず、ちょっとテンションが下がります。
一方、今年使っているplanner(オリジナルと同じ大きさの英語版)の場合、左右の段差は許容範囲。ストレスに感じることはありません。
同じ大きさのはずなのに書き心地はかなり違います。
厚味と、綴じ方の違いだろうと思います。
厚味の違いが一番大きいのではないかな。
新登場の「おおきい5年手帳」は、A5サイズ。1ページの広さが2倍になりました。
東急ハンズに両方の手にとれる見本があったので、開いて手を置いてみたのですが…
!
こっちのほうが、断然書きやすい!
ペンを持つ手を安定させて書くことができそうです。
1日あたりのスペースも広いので、こまかくたくさん書きたいひとには、今年出た「おおきい」ほうがいいかもしれません。
複年日記のむずかしい問題。使い終わるまでが長い
今年から5年手帳を使い始めたひとは、あと4年、今のものに書き続けないと意味がありません。よりよい日記帳が後から出ても、すぐに切り替えることができないんですよねー。
複年日記の難しいところです。
あとは、同じもので揃えるのが好きなひと。
小さいほうの5年手帳は、ちいさな辞書みたいで本当にかわいいんですよ。読み返すときなども、長編の文庫本を手にしているみたいで、なんだかいいんです。
毎年「オリジナル」を使っていて、それをずっと保存しているなら、それらと一緒に並べるとこれまたすごくいいかんじ。
保存の見た目を気にするのは本末転倒かもしれませんが、そういうところにこだわるのも、ありですよね。
うーん、なやましい…
5年使い続けるものだから、難しい…
来年からの使用を検討している皆さんは、すごい悩みますね!
さて、どっちになさいますか?
中はだいたい同じです。
両方のサイズ感の違いその他がよくわかる公式の解説ページは、こちら。
ほか注目は、めちゃめちゃ高いけどめちゃめちゃかわいい、ギフトセット(小さいほうの5年手帳のみ)。
たいせつな人に、うれしい時間を贈る。「ほぼ日5年手帳贈りものセット Bloom」のこと。
鹿児島睦さんデザインの箱やカバー。もうたまらんです。
引用元:https://www.1101.com/store/techo/5year/
贈り物というより、自分用に買っちゃうひとが多いんじゃないかな。
さて、5年手帳、どこで買おう?
大きいほうが5,940円、小さいほうは4,106円(ともに税込み)。
オンラインなら、公式か、送料無料で購入できるアマゾンか、品揃えのよいロフトネットストアか
原物を見なくても大丈夫、もしくは既に見たから、という場合のおすすめは
オフィシャルサイトでの購入の場合、送料が756円かかりますが、購入特典の「くまのおすわり文鎮」が手に入ります(単年手帳購入でももらえます)。これもまた、かわいい。作りがしっかりしていて、大きさが絶妙で、大事したいという気持ちが生まれます。
くすっと笑ってしまう、このお札的デザインの台紙も◎。
昨年の特典は「夕飯のメニューを決められるサイコロ」でした。今も今年版を購入すると付いてくるようなので、「くまのおすわり文鎮」もなくなることはないかなと思いますが…。
(我が家には二組あって、二品決められるんです)
専用カバーなど、オフィシャルならではの品揃えの豊富さもいいところ。
梱包箱もきれいなので、わくわく感が長く続きます。
5年手帳はどちらも単体で送料無料。手軽に買えます。
5,400円以上で送料無料、セブンイレブン店舗受け取りなら3,240円以上で送料無料。
見てから買うならロフトかハンズ。ほぼ日直営店(東京、京都)も
店頭で見てから、という場合はロフトが一番わかりやすく、品切れもなさそうです。東急ハンズは一部店舗のみの取り扱いだそう。
ほぼ日実店舗のTOBICHI(東京、京都)でも購入可能です。
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